獣医先端医療研究所について

立川の渡邊動物病院では、獣医先端医療研究所(レーザーセンター・統合医療・再生医療)を併設して病院と研究所が両輪となって臨床と研究を積み重ね、学術理論と実践治療が一体化することによって、日々の診療の向上に努めております。

レーザーセンター部門ではレーザー機器及び周辺機器の改良・開発や新しいレーザー治療の進歩に貢献しています。渡邊正俊所長は、動物におけるレーザー治療のパイオニアとして研究所を指揮すると同時にレーザー治療の発展のため学会、シンポジウムでの研究発表のほか、日本レーザー獣医学研究会の理事、日本レーザー治療学会の評議員として活動しております。また、獣医師として日本でただ一人である、日本レーザー医学会認定指導研究者の資格を有しております。

統合医療部門においては、常に最新の情報による研究を行い、診療に生かしております。また第17回日本統合医療学会では獣医部門のオーガナイザー、第59回比較統合医療学会の学会長を務めました。
再生医療部門での臨床は角膜シートによる角膜再生、キチン・キトサン製剤による皮膚の再生、多血小板血漿療法、レーザーおよびプラセンタ製剤による組織の再生等に対応しております。

細胞培養を用いた再生医療について当院は、動物再生医療技術研究組合(PARM)に加入しています。

PARMでは、治らない病気・怪我に対して、新たな選択肢の一つとなる治療法を提供するため、「免疫機能を調整したり、自己治癒力を促進する細胞」を用いた再生医療(細胞治療)の適切な普及を目指して、臨床研究に取り組んでおります。

当院でも、当組合の仕組みを使った再生医療(細胞治療)を行うことが可能です。
まずはお電話でお問い合わせください。